HUGってなんだ?
どうも、個人誌落としそうな霹野です。月末までに三万文字くらいほしいな!!出来るかな!!!
……今日の夜からキャンプに出発しそうなので今から記事書いてます。
さて、昨日のこの記事、見てくれましたでしょうか?
今日はそれに関連してHUGというゲームの詳細を紹介していけたらなと思います!!
そもそもHUGとは何ぞ?
HUGはhinanzyo(避難所)、unei(運営)、game(ゲーム)の三つの頭文字から名づけられました。DIGと違ってこっちはローマ字です。
HUGという単語には抱きしめるという意味もあるのでそういうダブルミーニングも狙ったのかもしれないですね。
このゲームはDIGの議論がメインな感じではなく、ただひたすらタイムアタックで解決するっていう頭のトレーニングみたいなものです。
用意するもの
- HUGのカードセット
- フィールドの細かい見取り図
- 処理済みのカード置き場、車中泊、テント泊のカード置き場
- カラーペン
- 無地の紙(いっぱい)
- ホワイトボード(紙を貼れる広い場所)
のみです!
これも地図を汚すくらい書き込んでいくのでたくさんの色があると見やすいですね。
無地の紙は本部からのお知らせみたいな役割をしています。ここに文字を書き込んで伝言をする体でほわーとボードに張り出していきます。
被災者あてとスタッフ宛のふたつに場所を区切って使います。
大体5~6人くらいで遊ぶゲームです。多すぎると暇な人が出てきちゃうし、少なすぎると忙しすぎるのでこの人数がちょうどいいとのことです。
ざっくりしたゲームの流れ
HUGの基本的な設定としては、大災害が起こり、一つの避難場所としてのフィールドを一つ設けてそこに流れ込んでくる被災者をどの場所に寝泊まりさせるかというものです。
私のやった時は雨の降っている寒い冬の夜に地震が起こり、避難してくる人を小学校のどの教室に避難させるか……というやつでした。
とにかく早い早い!!次々に人は来るわトラブルは起こるわ、とにかく判断が早くないと後が詰まるし、解決しないといけないしでとにかく脳味噌の処理速度を鍛えるいいトレーニングになりましたとさ。
まず、一人が読み手になります。この人は他の人にとにかくカードを渡していくんですけど、一つの問題が解決する前にカードを捌いていきます。
他の人は見取り図を見ながらこの人は体育館、この人は具合が悪そうだから保健室、校長室は出入り禁止にしよう……などなど短い時間の中でちょっと話し合ったらカード、もとい被災者を配置していきます。
途中でアクシデントカードみたいなものもあって、トイレが詰まったり、取材の車がやってきたり、おむつが足りない!などなどいろいろな被災先で起こりそうなことが書かれたカードが渡されます。
それが約一時間続きます。
終わった後にはへとへと。周りもたくさんしゃべるので声に割り込めるようにと大声で喋るから喉も痛い。
つ、疲れた……
でも楽しかった……!
気が付いたこと
ちょっと失礼な言い回しが多いかもしれないですけど、とにかく自分が気が付いたことをちょっとまとめます
- どんな時も年配が一番偉そう!
- 誰が何も言ったわけじゃないけど一番声の大きい人がリーダーシップをとる!
- 専門職の人に専門外のことをさせようとする!
- 女性はそんなに強くない!
- 男性はひとりうるさい人がいるとその人だけがしゃべり続ける!
- 若造の意見はまあまあ無視される!
はい。まぁ、自分がいたグループが特殊だったかもしれないけど、いざとなった時はこんな感じになりました。
個人差はあると思うけどね。深く解説するのはやめておきます。
ま~~自分の意見はそんなに通らなかったですね。声が小さかったのかもしれないけど、それにしてもほとんど却下されました。というか、まあまあ良い意見じゃない?っていうことも一度否定から入られました。う~んこの。
まぁ、初対面の人に対して信用もないのかもしれないけれど、結局一番声の大きい年配の人が場を仕切ってました。これがまた年齢層が低かったり、高い人だけで構成されていたら別の結果が得られるかもしれませんですね。
さて、参考文献はこちらです。
是非遊んでみてください!!
それでは。